どの位、父と身体が繋がってたのか?
気付けば私は湯船の外に出され父は私の上に覆い被さり私を抱き締めてた。
湯船の中で私がのぼせてしまうのを父が避けて私をいつの間にか?外に出したんだ…
私は父に大丈夫だからと言うと…
【父は私の中だ。】
へっ???
私は声の主で誰なのか?と言うのを咄嗟に判断出来た。
いつの間にか?白虎に交代していたので驚くのも無理は無いんだけど…
父から白虎に交代しててもおかしくないのに…
【お前とお前の父がのぞぼせそうに成って記憶が飛びそうだったから私がお前の父と交代した。私にはのぼせるとか言う事が無いからな。】
白虎の言う通りだと思ってしまった。
父と私は人間。
でも白虎は父の身体を借りてる神。
こののぼせると言う感覚が解らない白虎に説明をするのは一苦労だと思うから敢えて聞かれてもスルーする事にした。
説明の仕様がない…
説明とかをするのが苦手な私。
意識下で父にでも聞いて欲しいと思ってしまった。
【お前はまだ部屋に戻る気は無いのか?随分ここに居るみたいだが?】
白虎に言われ私は繋がったままなのに大きな声をあげた。


