私は水晶を布袋に入れ鞄の中の翡翠が入ってる袋の横に置いた。
晩ご飯を食べ一日の疲れを取る為に温泉に入りゆっくりしてると…
「奏!一旦、温泉から上がって外に出なさい!」
父の声が聞こえたので私は解った!と返事を返し湯船から上がった。
浴衣を着て外に出ると父が待ってた。
「さっ!行くよ。迷子に成らない様にちゃんとついて来るんだよ。」
父に言われ頷き付いて行った。
着いた先は…
「露天風呂だ。しかも貸し切り混浴だから私と奏の二人っきりだ。」
父は私にいい先に中に入って行った。
私ものれんを潜り中に入ると…
脱衣所が一ヶ所のみで本当に混浴の露天風呂なんだと…
父はもう浴衣も脱ぎ裸だった…
「先に行ってるから後から来なさい。」
父はまた先に行ってしまった。
結界を張ったままの父…
白虎も結界を解こうとはしなかった…
結界を張ったままだと疲れる筈なのに…
疲れた様子を微塵に観せない父…
私は浴衣の紐を解き浴衣を脱ぎ下着も脱いでタオルを胸から太股まで隠す様にして露天風呂の扉を開いて中に入って行った。


