思考を読まれるのはやっぱり嫌だな…
でも良い時もあるけど悪い時もある。
「さっ!奏。源泉に着いたよ。捜して行こうか?」
父の言葉に私は素直に頷き源泉の近くまで行きそして辺りを見渡した。
鬱蒼とした中、私と父は何か?に導かれる様にしてある場所へ足を進めた。
源泉の湧き出る口を囲んである一番上の飾り…
「これが地神の玉だろう…。ここにもう一つきっと水晶が埋め込まれてたんだろうな…。」
父の言う通り飾りの横にもう一つ窪みがあり飾られてる丸い物と同じ大きさだった。
ここに水晶が埋め込まれてたとしたら…
誰が水晶を持ち出したの?
誰が地神の水晶を粉砕してしまったの?
私が思った瞬間?!
頭の中にビジョンが映し出された。
…………………。
男の人と小さな女の子は手を繋ぎ笑ってこちらに来る。
親子なんだろう…
女の子は源泉まで来て飾りを見付けた。
飾りは間違いなく翡翠と水晶の玉がはめられ飾られてた。
女の子は父親であろう男性に抱きあげて貰い最初に翡翠に手をかけたけど外れなかったので水晶に手をかけ外した。水晶は女の子の手の中にあったのに落としてしまい水晶は岩に当たり玉砕した。
…………………。


