祖父は五行、七曜の使い手…
そして伝承者と言う立場。
父とは位や立場が全くとして違う。
父は…
【人間にして人間にあらず…】
なのだから…
人間としての祖父の考えと人間でない神と言う考えと対立するのは当たり前の話であって成立しないと思う。
父や祖父の話を私は聞いた訳では無いので何とも言えないんだけども…
父の態度を観てると祖父の意見が間違ってるんじゃ無いか?と思ってしまう。
父は私の考えを尊重してくれそして私を助けてくれる。
祖父は私の意見なんか殆ど聞いてくれず自分の意見を通す。そしてそれを実行する。
今もそう…
祖父は二人で行動する事を嫌う。
父が白虎だから…
そして五行の六神の一人だから…
父を嫌ってるの?
と思ってしまう様な祖父の態度…
九条の存続を願うのは祖父も父も同じなのに思考の考えが違うと言うだけでこんなにも対立するなんて思っても無かった事…
「奏…。家の事を考えなくていい…奏は地神の玉の事だけを今は考えなさい。家の事はお前が二十歳に成るまでに決めればいい事。そして祖父の考え方を尊重するか?私の白虎としての考えを尊重するか?はまた今度、改めて考えて答えを出せばいい…」
父は私の想いを読んで言った。


