父が大女将に話を始めた。
「翡翠玉の方は何処にあるのか?だいたいの見当は付きました。
ですが…
水晶玉の方は壊され破壊されてしまったみたいでこの世に存在していないみたいです。」
父が説明をすると…
【儂の玻璃が!!】
地神の怒りの声が部屋に響いた。
すかさず白虎が…
【地神よ。私だ。白虎だ。今から私が言う話を良く聞け。地神お前の玻璃はこの私、白虎と九条の後継者と成った奏と二人で玻璃に念を込める。それを新たに地神お前に託す。それで問題は無いであろう?】
白虎は地神に話をした。
【白虎が?!】
地神は驚いた声を発した。
まただ…
白虎の行いが悪かったのか?
みんな驚く…
空間内で話をする地神と白虎の話を私は黙って聞いてた。
大女将には全くと言って聞こえない…
私は目を伏せ地神と白虎の会話を黙って静かに聞いていた。
【地神。お前の返事はどうなのだ?】
白虎が地神に返事を求めて来た。
【白虎…。私の答えは言うまでもない。儂に玻璃玉と翡翠玉を返してくれれば儂は何も言わぬ。そして社を返してくれれば…】
地神は白虎に自分の意志を伝えた。


