だからそっちの"好き"じゃない!

やめろよ…

言うな…優奈…

「好きで好きでしょうがない…」

だんだん声が小さくなっていって、やがて寝息が聞こえる。

っ…

言い逃げ…か…

優奈の寝顔を見て不意にふつふつと黒い感情が沸き起こる。

…もう…なにもかもめちゃくちゃにしたい…

なにもかも…

優奈の全てを…

ギシッ…

ベットに手をついて、そっと優奈の熱い頬に触れる。

優奈…

そのままゆっくり首に手を這わす。

「ん…」

優奈は身をよじって、微かに口を開く。

俺はゆっくりと優奈の唇に顔を寄せた。

すると、優奈の口からそっと言葉が紡がれる。