だからそっちの"好き"じゃない!

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おかゆを作って優奈の部屋に行くと、

優奈は起きて、

ぼーっとしながら

ベットにおいてあるクッションにもたれていた。

「…優奈」

「…!?る、流可!?」

優奈はそう言って目を見開いて

すぐにかっと頬を染めて布団に潜る。

「え…あ、優奈…?」

「ききき来ちゃダメっ…ゴホっ…」

「優奈、咳酷…もしかして熱もあがってっ…」

俺はおかゆを乗せたお盆をテーブルに置いて

優奈のベットに近づく。

「だ、ダメっ!」

優奈の鋭い口調にピタッと足が止まる。

優奈はゴホっと咳をして掠れた声でいった。

「風邪…移る……」