だからそっちの"好き"じゃない!

かと思えば、

「……?………暑い……お腹…空いた…」

急に起きて俺に抱きついたままそんなことを言う。

「…わかった。じゃあちょっと寝てて。
おかゆ作るから」

「…んー…」

「優奈」

熱い体を抱えて再びベットに寝かせる。

ギシッ…

「ん……んん……」

………………

……………はぁ〜……

俺はパシっと自分の頬を叩くと、

「ちょっと待ってろ?」

とだけ言って部屋を出た。