昨日は、あたしの17年間の中で、一番色濃い日だと思った。 夢のような幸せな気持ちを知れた日と、絶望のような悪夢を見せられた日だった。 ななに言われたことが心に残って、昨日の夜は全くといっていいほど睡眠をとることができなかった、 「ねむいし…気分最悪、」 そんなことを思いながら、学校に行かないわけにもいかず、お母さんに怒られるまえに、したくをし始めた。