「隼人っ、待ってよ、隼人っ待って!!!」 「んだよ…」 歩くスピードを落として、あたしの方を向いて立ち止まる。 「なな、どうしたのかなあ…」 「ほっとけよ、あんなやつ。」 「…………だって、友達、だもん。ほっとけないよ、なんでそんなつめたいこと言うの?」 「俺は…おまえを心配してっ、」