湊君と交渉をしてから、七日目。 あれから普通に授業に出て、ぼーっとして過ごして、食べて寝て、あっという間に時間が過ぎて、はやくも一周間。 湊君あたしとの交渉忘れちゃったのかなあ…? なんて思いはじめたとき、携帯のバイブが音を奏でた。 -着信- 湊くん# 急いで教室から出て、電話にでる。 「もしもしっ、湊くん!?」