別に湊くんの腕を心配してる訳じゃない…、信頼してない訳でもない…ただ、一人で戦いをうけようとしている湊くんの、“孤独”を背負った背中に、何かできないか、そう思っただけ…、






湊くんの力にすこしでもなれたらいい、そう思った。









奥に入った湊くんに、“一人じゃない、”そう言ってあげたかったけど、いまのあたしは、自分のことでいっぱいいっぱいで、湊くんに声をかけることですら出来なかった、