「おい、拓夜いいかげんにしろ!!!」 もやもやが頭のなかとあたしの心で、渦巻く中で、湊くんが机を叩いて、にらみつけた。 「なにさ~♪笑顔がたりないよ~湊くん♪♪難しい顔しちゃってさあ♪」 湊くんとは打って変わって、へらへらと笑いつづける拓夜くん。 するといままでにらみつけていた湊くんが、急にニヤリとわらって、拓夜くんをみた。