大好きなあいつ

帰ってから稜に電話しよう。

20分後。
家に到着。
はぁ。悠の気持ちすごく嬉しかったのに。
でも、仕方ないんだ。今まで守ってくれた美香を守るためだから。

稜に電話しよう。
『もしもしー。どうした?』
「あのさ。悠に告白された。」
『うん。知ってる。振ったんだろ。』
「うん。実は、私、悠の事好きなんだ。」
『だったらなんで振ったんだ?』
「誰にも言わないでよね。クラスの女子に悠と付き合ったりしたら美香になんかするって。」
『友達のためにってことか。』
「そう。だって今まで守ってくれた美香のためだもん。それに私が我慢すればいいだけだしね。」
『そっかー。美香の事大切にしてるんだな。』
「美香には迷惑ばっかかけてるから。」
『迷惑とは思ってないんじゃないか?だって友達なんだろ。』
「そうだね。でも、悠の気持ちにはこたえられない。話聞いてくれてありがとね。」
『あぁ。いつでもかけろよ。』
「ありがとう。あっ。誰にも言わないでよ?」
『わかってるって。じゃあな。』
「うん。バイバイ。」

稜に話してすっきりした。