巨人のドン(短編)

「ごめんなさい、ドン。」






「すまねぇ!ドン!」





「悪かった!」









村の人たちが次々にあたまをさげはじめました。









しかし、それでもドンはいやでした。









きのうの事をまだゆるせなかったのです。









「ボクは、ボクは…イヤだ。」










ドンはそう言って、その場から走って逃げました。