むかしむかし、あるところに、巨人のドンという大きな人がいました。








その体は山より大きく、その一歩はふつうの人の家をかるがるとまたいでしまいます。









ドンはとてもやさしい人でいつも肩や腕に鳥たちをやすませています。









ですが、そんなドンをまわりの人たちはいじめました。