金には困っていないため、二人は自由気ままに生きた。 外には一切出ずに空腹になれば出前を取って食べる。ゴミは玄関の前に捨てておけば勝手に持っていってくれるサービスがついているマンションだった。 時々苦しそうに草野が手首を抑えているのをえつこはそばでじっと見た。