「やっほー!かわいい1女ちゃんはわたしの隣にしな!」
「あっ、玲花ずりぃぞ!」
レイカっていうのかぁ。
あたしたちは相田サンの横でご飯を食べた。
お酒も勧められたけど、3人とも遠慮しておくことにした。
「あのー、旅行サークルってどんなところ行くんですか?」
真那がきいた。
「んー基本的には国内!免許もってるやつが車出してくれて、日帰りだったり1泊だったりってかんじ!」
わー!ってことはドライブか!
いいなぁ、憧れてたんだよね!
どうやら真那も結花も同じみたいだ。
他にも活動についていろいろきいていると、お店のドアがガラッと開いた。
誰か来たのかな…?
「おー山城!!」
「飲み会くるとかめずらしいじゃん!」
うわー出たよあのチャラ男…
なんか、オーラとかすべてがチャラい…
チャラ男サンはビールを頼んで少し遠くの席についた。
「あれ一応、イケメンだって大学内でも有名なやつなんだよね」
相田サンが教えてくれた。
「ほんとだーイケメン!!!」
結花がテンション高いの初めて見た…
真那とあたしは白い目で見ている。
やっぱ真那とは好みとかも似てるんだな、きっと。
