何も変わらない、ただ時だけを刻んでいる世界と、一秒ごとに変わり続けるこちら側の世界が、いつか何処かで、交わる事など有るのだろうか。あまりに蒼く高い空を眺めて居ると、そう思わずにはいられなかった。