家に着いた。 「今日はありがとっ!助かったよ。」 そう笑顔でいうと性悪男は目を見開いてから、 「わっ!」 ーギュッ なぜか私を抱きしめていた。 「な、なに?」 「バカ。おまえはバカすぎる。」 私を抱きしめながらボソボソいう性悪男。 「だけど今日は…俺がおかしい。」 今にも消えてしまいそうな弱々しい声でそうつぶやいて性悪男は帰っていった。