「え、マジ?」 そんな声が聞こえたから隣を見れば、唖然としてる性悪男。 「マジですけど、悪い⁉︎ 」 キッと睨みつけると性悪男は机を近づけてきた。 「ちょ、なに?向こう行ってよ!」 英語のノートを開きながらそう言うと、性悪男は私の机に身を乗り出した。 「これ、解いてみろ。」 「は?アンタに言われなくても解くけど…」 もともとはコイツの課題だから解く必要はないんだけどね……