それからしばらくが経った。



夏休み、生活習慣が当たり前のように乱れた。


なので、今日も普通に8時くらいまで寝ていた。



「ん…8時、半……」



目が覚め、時計を確認する。



「まだねれるかな……」



そう言って眠りにつこうとすると、



「おい、寝んな。」



布団がばさっと取られた。



「ちょ、さむ…!やめてっ……え。」