「ひゃっ!」 思わず叫んでしまった。 「誰か…いるの?」 男子の声が聞こえて、そして見つかってしまった。 「え、キミたち……」 顔を真っ赤にさせる男子は確か爽やか王子として有名な七瀬くんだった。 「見てわかんねーの?俺ら、お取込み中だったんだけど。」 「ちょっ、アンタが勝手にやってきたんでしょ!七瀬くん、ごめんね。」 「あ…いや、別にいいけど……こっちこそごめんね。」 七瀬くんは爽やかな笑顔を残して去っていった。