on tha big tree

キョロキョロとしていると一本の木が目に入った

「・・・おっきい」

それは校門の近くにあった大きな一本杉

何かに引き寄せられるように私は校門をぐるっと囲んでいるフェンスを伝いながら歩いた

近づくにつれどんどん大きくなっている一本杉



「…あった!!!」