僕は君が好きだから。
友達でしょ?
なんで? 僕が怖いって君が泣いてる。

ごめんね。
僕は君が全てなんだ。
君が辛いこと、全部消してあげる。
悲しいことも、怖いことも。

もう怯えることなんてないよ。
僕が君にしてあげられることはここまでだけど。
僕は1つだけ願って消えていく…。


僕が消えた後ずっと、君の心に僕と言う傷が残りますように──。