「嫌っつってんだろ?大人しく、なれ。」
誰が自分から雑用しますなんて言うの!
『咲っ!!助けてっ!』
「いやよ。私、今回は彗星派だし?
生徒会に夏恋が入ってくる&夏恋の女嫌いが治るなんて一石二鳥じゃない。」
…咲。私のためを思っていってくれるのは嬉しいんだけど、、、、
『治るんじゃなくて、逆にひどくなるから!』
「……じゃあ、夏恋ちゃん。なんで触られても大丈夫なの?彗星に。」
へ??
『だから逃げようと…』
「触られる程度には大丈夫になったんでしょ?少なくともこの二日でね。」
…………確かに、未だに名前を呼ぶのは抵抗があるけど前よりは大丈夫になってきてる。
それに、彗星にここまで近づかれても嫌だけど他の男に近づかれるよりはましだし…



