「でも、桜ちゃんが入ってきてくれて嬉しかったよ。うち廃部寸前だったし。私の下の子なんていないでしょ?一年も4人だけだし…どうにか廃部にさせないでね。」

そういい残して先輩は来ないみたいだからじゃあね。と帰っていった。

何をしに来たのだろうか。

時計を見ると7時45分

そろそろえなが登校してくる時間。

なんで好きになったのだろう。と思ったらなんで斗真じゃダメだったのだろう。とも思った。

あそこまで好いてくれてるのに。

私はひどいことをしたな。