この写真は残しておこう。
次に高校生になってからの写真。
……。
実にくだらないものばかりでとっておくのに相応しいか。
と言われるとそうでもないような気がしてきた。
でも、その中の思い出はとても楽しいものばかり。
高校生になってからとても月日は早く移り変わった気がした。
もう冬なのだ。もう16歳。
ザラーっと写真を眺めていくとある写真たちに目が止まった。
オープンキャンパスの写真だ。
私が美味しそうにパフェを食べてる写真もあればみんなで撮った記念写真もあるなかに、あの喫茶店での一枚があった。
なぜか一枚撮られたのを思い出した。
「ケータイ持ってますよね?貸してください。」
と、店員さんはカメラのアプリ出してもらって大丈夫ですか?と、言ってきた。
記念撮影ってことだろう。
断ったが折角なんですから。と言われてしぶしぶカメラにして渡す。
「はい!笑ってー」
私はひきつった笑顔でカメラを見ていた。
小鳥遊先生は微妙に笑っていた。
そんなことを思い出していたら。降りる駅に着いた。
次に高校生になってからの写真。
……。
実にくだらないものばかりでとっておくのに相応しいか。
と言われるとそうでもないような気がしてきた。
でも、その中の思い出はとても楽しいものばかり。
高校生になってからとても月日は早く移り変わった気がした。
もう冬なのだ。もう16歳。
ザラーっと写真を眺めていくとある写真たちに目が止まった。
オープンキャンパスの写真だ。
私が美味しそうにパフェを食べてる写真もあればみんなで撮った記念写真もあるなかに、あの喫茶店での一枚があった。
なぜか一枚撮られたのを思い出した。
「ケータイ持ってますよね?貸してください。」
と、店員さんはカメラのアプリ出してもらって大丈夫ですか?と、言ってきた。
記念撮影ってことだろう。
断ったが折角なんですから。と言われてしぶしぶカメラにして渡す。
「はい!笑ってー」
私はひきつった笑顔でカメラを見ていた。
小鳥遊先生は微妙に笑っていた。
そんなことを思い出していたら。降りる駅に着いた。