冬休みが目の前に差し迫っている。

何も楽しくない。

何もしたくない。

全部放り投げて逃げ出したい。

死にたいとさえ感じる。

どこか違う場所にでも行きたい。

まるで罪をおかしたような気持ちだ。

私の好きは単なる迷惑。

もし、あのとき斗真の答えを『はい。』にしてたなら。

こんなことにならなかったのかしら。