赤黒いバラ

午後になるとみんながやって来た。

「桜!交代してやろう!!」

部活もあって大変なのに。みんな優しいねぇ…

「ただし、しばらくあたしたちのパシりになってちょうだい。お腹がすいたわ。」

「はい。分かりましたよ。お嬢様。何にいたしましょう。」

「桜も大変ね。まあみんなどんどんパシっちゃって!!」

志保里…お前が言うな。

「俺は一回職員室戻るわ。桜。ファイト!!」

なんか、最後のファイトがうざったい気もするが…。

結局えなたちにパシられて(志保里にもパシられました)

ポテトと唐揚げと焼きそばを買いに行かされたのであった。

「財布の中が…空だわ…。」

焼きそばを運んでいると仲上先生に出会した。

「東雲さん…そんなに食べるんですか…?」

「違います。パシリです。」