「あ~り~さ~、オハ」
「おぉ。ありさおぱよ」

朝からこいつらテンションたっかw
まあこいつららしいか。
あたしらはいつでもどこでも一緒な5人組のいつめんなのさww
いつめんの仲でも特になかいいのが寧々。
こいつは幼稚園からの仲でずーーーーーっと一緒。
いつめんの3人にも話せないことも寧々にだったら話せるんだ。
だから切っても切れない不思議な仲w

だけど、この時は気づいてなかった。
もう5人を結ぶ糸が切れかかってることに…。


それは突然だった。
トークアプリでいつめんのグルがあったんだけど
退会させられてた。
それも…寧々に…。
だからソッコー寧々に個人とばした。

『寧々~グルわざとだろwはやく招待しろw』

ふつーだったらソッコー返信返ってくんのに
今日に限ってイッコーに返ってこない。
寧々寝てんのかな?まあ、あいつらしいかw
暇つぶしにゲームアプリでゲームしてたら通知きた。
多分寧々からだ。
そう思って個人開いた瞬間かたまった。リアルに。
そこには見てたら目チカチカするくらいに長文が送ってこられてた。
サプライズとかじゃない。その長文からは怒りが見えた。

『まじその言い方うぜーんだけど。まじで。
うちら幼稚園の頃から今中2までずっと一緒だったけど
これだけ言わせて。お前の事ずーーーっと嫌いだったから。
お前自己中だしなんっていうか。お前とレベル違うんだよね。
お前と歩いてたらなんかうちらがレベル低いみたいになるし。
まあ簡単にいったら皆お前の事嫌いってこと。
今まで我慢して一緒にお前といたこと感謝しろよ。
なら月曜日から話かけんなよ。
あ~あと明日5人で遊ぼうっていってたけどお前来なくていいから。』

そういってブロ削された。4人から。
頭ん中真っ白になった。初めてタバコすった時みたいに
ふわんふわんなって心拍数あがってくかんじ。
なんか気持ち悪くなって気づいたらトイレに駆け込んで泣きながら吐いてた。


さっきの事を忘れるみたいに吐いてた。