涙を流しながら言う彼女は儚く、とても綺麗だった。

レイは最強の大悪魔サタンの子。

プライドが高いもので、どうしてもキラを連れて行こうとした。

レイ「ほっとくわけねぇーだろ?!」

キラ「早くその窓から逃げてよ…!」

レイ「おとなしく捕まっとけ!」

そういうレイをみて、何かを決心したのか、キラがいった。

キラ「ねぇ……レイ、よく聞いてね。」

レイ「なんだよ?!」

レイは魔物の方をチラチラみながら焦っていた。

キラの足がだんだん紫色になっていくからだ。