「……大っ嫌い!!」 鏡に思いきり水をかける。 この水で、自分の顔がなくなればいいのに。 「未納さん」 肩を叩かれた。 バッと振り返ると、そこにいたのはお下げに眼鏡をかけた同じクラスの女の子。 たしかこの子の名前は、曽田美玲(そだみれい)。