『明日から寝坊すんなよ〜!
じゃあ号令。』




『きりーつ。きょーつけー。
さよーならー。』




『『さよーならー!』』




やっと終わったってほっと肩をなでおろす。



帰ろうと鞄をしょって、教室を一歩出たところで、蓮によってそれを阻まれた。




「ちづる、ちょっといい?」