Only Our Memory

その後、2人で手を繋いで歩いた。



少しだけイルミネーションを見て、大きなツリーの前で下手くそなキスをした。



嬉しくて、でも恥ずかしくて、駆琉の顔を見れなかったけど、

きっと同じ気持ちだった。



駆琉が、繋いでいる左手をぎゅっと握ったのを感じたから。



でもそんな時間なんて、すぐに終わってしまう。



私達はまだ中学生だから、遅くまではいられない。



手は繋いだままで、嬉しい気持ちを連れて家に向かった。