しばらくして2人が部屋に戻ってきた。




「ごめんごめん。で、クリスマスなんだけど。」




「3人で過ごそうよ。」




「俺、その日予定入ってて。」




「そっか。じゃあやめる?」




私のその一言に二人とも慌てだす。




「や、駆琉といればいいじゃん。」




「いいの?」




って聞くと、駆琉がすごい勢いでこくこくと頷く。



蓮に目線をやると、にっ、て笑った。



結局、駆琉と2人でクリスマスを過ごすことになった。