君といたあの夏






学校なんて好きじゃない

むしろ嫌い。


何が悲しくて学校なんか行かなきゃいけないのかわからない



くだらない友達ごっこや色恋沙汰なんてめんどくさい




何に関しても完全に冷めている私。




学校について鞄を降ろす







窓側の自分の席に座って外を眺める





学校に入ってくる生徒を見ていると




自分ってちっぽけな存在なんだなと痛感する






だけど私は結構この時間が好きだ





誰にも邪魔されない私だけの時間





私だけのこの空間が。