どんなに考えても

答えなんか出なかった

私は、泣きつかれ

いつの間にか
深い眠りについていた

......................................................
.....................................

白い箱の中に
私一人が取り残され

みんなは、どこかに歩いてしまった

私もみんなに追いつこうと
必死に歩いた

なのに、どれだけ歩いても
ずっと同じ場所にいる

叫んだ何度も何度も

なのに、誰一人私に気付かない

振り向くすらしない

私がこの場所には、いないように
感じられた