「ここじゃ、あれだからさ??」
どれだよ(−_−#)
「あそこの路地裏なんてどう??」
いや、はぁ??
なにがしたいわけ??
「楽しいことしよーぜ?」
うわー…こいつ絶対ナルシーでしょ。
あー…うざいやつが2名…。
そろそろ、限界なんだけど。
でもあたし、頑張った方だよね!?✨
路地裏までついてってあげようかな…
もう、今更何されてもなー
変わんねぇし。
どうにでもなれ。
「…いいよ?((ニコッ」
ーーーキモチワルイ。
「そうこなくっちゃな〜♪」
「早くいこーぜ★」
で、路地裏に連れ込まれたあたし。
逃げたい…本音を言えば。
でも、力からして敵わないのは
よくしってる。
敵わないのに、必死になって叫ぶのがどんなに苦しいか、知ってる。
どうせ、あたしの声なんて誰も聞いてはくれないし聞こうともしてくれない。
知ってる。
なら、もう死ぬまでボロボロになった方がどんなに楽だろうか…。
ーー知りたい。

