片想いは風船にのせて…

太陽からもらった色違いのスマホカバーをつけて、髪も少し巻いて…。
「それじゃ、行ってきまーす!」
お母さんにそう言って家を出る。

っ!た、太陽!?
玄関のドアを開けると太陽が前に立っていた。