片想いは風船にのせて…

ふとそんなことを考えてるとこころが
「月奈もようやくほんとの恋愛を知ったようだね!」
と得意げに言ってきた。
それってどういうこと?そう聞きたかったけど、あと少しで午後の部活が始まる時間になっていた。
周りを見るとみんな早足で、戻っていくところだった。