私の愛した人は幽霊でした。

クラスにつくまで私はずっと紫苑と手をつ

ないでいた。そのあいだ紫苑はとても楽し

そうだった。

(こんなに喜んでいるならちょっとはこのま

までもいいか…)

なんて思ってしまうほどに。

ピタ、

「あっ、クラスついたよー弥生ちゃん」

「ッと。コラ、急に止まらない危ないでしょ?」

「は~い。気をつけます〜」

「まったく(呆)」