【完】好きになれよ、俺のこと。







そして放課後。




早速学園祭の準備が始まって、活気付くクラス。




……というのに。




「はぁ……」




何度目だろうってくらいに、溜め息をつきまくってる私。




だって……。




「よし、じゃあ陽向ちゃん、メニュー決めちゃおうぜ」




目の前には、ブレザーを腕まくりして、なんだかやる気満々な柊くん。




そう。


調理担当のリーダーに、勝手に柊くんと同じ係にさせられてしまったんです!




なんで私なの!?




柊くんには、好きな人と同じ係になってほしかったのに。




しかも2人きりなんて。




柊くんの好きな人だって、勘違いしちゃうじゃん……。