───カランカラン カフェのドアを開けると、扉に付けられていたベルの音が店内に鳴り響いた。 カフェの中は可愛らしくお洒落で、甘い香りが漂っている。 「いらっしゃいませ! 何名様ですか?」 可愛いエプロンと帽子を被った店員さんが店の奥から出てきた。 「ふたりです」 「それではこちらの席へどうぞ!」 店員さんに案内されて、私と安堂くんは店の1番奥の席に座った。