そこに入っていたのは、血のついた生徒手帳。
そして、生徒手帳についたキーホルダー。
なんで……?
私とお揃いの、ピンク色のうさぎのキーホルダー……。
そして、紙袋の中から取り上げた反動で生徒手帳が開き、
「……っ!」
私は思わず、目を見開いた。
それと同時に涙がせきだし、嗚咽が止まらなくなり、思わず口を手で抑える。
目に飛び込んできたのは、生徒手帳に挟まっていた、一枚の写真。
そこに写っていたのは
……安堂くんと───私。
幸せそうな笑顔で寄り添っている2人の写真。
そして
写真の下に表記された日付は
……去年の冬……。


