ドクンと低く重く、鼓動が鳴る。 これを見たら分かるの……? 安堂くんが悲しそうに笑う理由が───。 ほんの少しだけ怖いけど…… 私は…… 安堂くんのことを知りたい。 恐る恐る手を伸ばし、紙袋を受け取る。 この中身に、安堂くんの秘密が隠されてるんだ……。 震える手で紙袋を開き、 そして中に入っていたものに視線を落とした私は、 思わず目を見開いた。 「こ、これ……」