【完】好きになれよ、俺のこと。



すると、安堂くんが「あれ、」と声をあげた。




「そういえばひなちゃん、メイド服は?

超楽しみにしてたんだけど。

メイド姿見せてよ」




「えー! 安堂くん変態だ~」




「男はみんな下心満載なんだよ?

ひなちゃん」




そう言ってニヤリと笑う安堂くん。




「そんな変態さんには、あげませーん!」




「えっ、それは困る!

許して、ひなちゃんさま!」




「まぁ、そこまで言うなら、許してあげましょう」




安堂くんとふざけ合いながら、頬が自然と緩んでいるのが、自分でもわかる。




どうしよう、私嬉しすぎて、デレデレしてるよ。