【完】好きになれよ、俺のこと。



それから、何人かの告白が続いた。




成功した人も、残念ながら実らなかった人もいるけど、どの告白も誠実で真っ直ぐで、見ていて心を打たれるものばかり。





そして、いよいよ……




《さぁ、次はエントリーNo.8番!

早良柊くん、前に出てきてください!》




柊くんの番。




ドキドキする気持ちを抑えきれず、私は胸の前でぎゅっと手を握り、壇上に上がる柊くんの姿を見守る。




《ここで、サッカー部エースの登場です!

それでは、告白したい方のお名前をどうぞ!》




係の人からマイクを受け取った柊くんが、大きく息を吸い、叫んだ。




《陽向ちゃん!》




……え?