《それでは、エントリーNo.1番! 成宮佐和さん、前に出てきてください!》 なっちゃんの掛け声に、1人の女の子が壇上に上がる。 確か……副会長の女の子だよね!? 副会長の告白ということで、周りもざわめき出す。 小柄で細くて、ショートカットの髪型とキリッとした目元が印象的な副会長さん。 《なんと! トップバッターは副会長です! それでは、告白したい相手の名前をどうぞ!》 副会長さんは緊張した面持ちで、マイクを受け取ると、大きく息を吸った。 《生徒会長、種村翼さん!》