【完】好きになれよ、俺のこと。



「じゃあ、俺そろそろ行こうかな」




背後から聞こえてきた声に振り向くと、柊くんがエプロンをたたみ終えたところだった。




「告白大会、頑張ってね!

応援してるから!」




「おう! 頑張るぜ!」




「うん!」




飛び切りの笑顔とVサインを見せて、柊くんはクラスの男子の元へと走り出す。




それと同時くらいに、なっちゃんが私の元に到着した。




「陽向お疲れー!

よし、遊びに行こう!」




「行こ行こ!」




私は笑顔でなっちゃんに向かって頷く。